短期トレードでの攻略法

実は知らないスイングトレードでのFX必勝法

当ブログではこれまでにもスキャルピングやデイトレードなどの手法でのFX必勝法を紹介してきた。

今回はスイングトレードという手法を用いたFX必勝法についても紹介したいと思う。

もしかすると投資経験の浅い方にはデイトレードやスイングトレードといわれてもどのように違うのかわかりづらいところもあるだろう。

しばしばスイングトレードは長期トレードと勘違いされることもある。

だが、スキャルピング、デイトレード、スイングトレードこの3つの手法はいずれも短期トレードの手法である。
ではどのように違うのかというと、さらに細かい期間に分類される。

ざっくりいうと次のようになる。
スキャルピング<デイトレード<スイングトレード

スキャルピングは秒~分単位で取引を繰り返す手法だ。スキャルピングの必勝法については過去の記事で紹介しているのでそちらをみて欲しい。
デイトレードは取引を1日単位でおこなう。スイングトレードは数日間~1週間をかけて行う。

それぞれの手法はこのような特徴の違いがあるため、当然必勝法もそれぞれ違うパターンを用いる。

スイングトレードとはどのような手法であるのか。またどのような必勝法があるのか。
今回のブログ記事ではそれを掘り下げていきたいと思う。

FXにおけるスイングとはどのような手法か

上述したが、スイングトレードとは短期間売買の取引手法であり、数週間程度で取引を完結させる。

明確に何週間という決まりはないが(あったところでどうだという話だが、)おおよそ長くても3週間程度だ。

スキャルやデイトレ、スイングトレードは同じ短期トレードといえど期間が異なるため手法のコツも全く異なる。
例えばスキャルの場合は秒~分での売買を狙うためティックチャートというかなり細かい時間足をみる。

デイトレの場合は15分足や30分足をみることが多いだろう。スイングトレードの場合は主に日足をみる。
中には複数の時間足をみる人がいる。デュアルディスプレイをしていればいかいにもトレーダーらしい。

が、正直当ブログでは複数の時間足をみることはあまりおすすめしない。もちろん中には複数の時間足をよいテクニカル分析を導ける人もいるのかもしれない。
しかし多くの場合はノイズが多くなって返って混迷を深めてしまう要因となってしまう。

テクニカルは日足だけで十分と考えてよいだろう。

スイングトレードのメリットとデメリット

FXでスイングトレードという手法を用いるメリットとデメリットの両面をみておきたいと思う。

まずメリットとしては次のようなものがあげられる。

  1. スキャルやデイトレのようにずっと気にしている必要がないので時間に余裕ができる。
  2. 期間が長い分利益がとりやすい。
  3. 売買の回数が少ないため手数料が少なく済む。
  4. 僅かだが買いから入ればスワップも得られる

どうだろうか。こう見るとスイングトレードという手法がとてもメリットの多い手法に思わないだろうか。

次にデメリットについても考えてみたい。
ざっと挙げるとデメリットは次のようなものが考えられる。

  1. 保有期間中は大なり小なり常にリスクに晒されている
  2. 利益もとりやすいが損失も大きくなりやすい
  3. 保有期間が長いため一喜一憂しがち。
  4. 売りでハイレバスワップを払い続ける。

メリットとデメリットを比較しておわかりの方もいるだろうが、あなた次第でスイングトレードのデメリットは軽減できる。
そう、デメリットの多くはトレードにおけるメンタルと大きく関係している。

メンタルトレーニングでデメリットを克服することができるというわけだ。

必勝法でスイングを制する!

さてそろそろ本題に入りたいと思う。

FXでのスイングトレードを必勝法とするにはどのような手法をとればよいか。

1回の取引で狙う利益は100pipsから300pips。
これなら小ロットで注文をいれてもそこそこの利益がとれる。

利確と損切りの比率はおおよそ3対1の割合。最初はわかりにくいが勝率に応じてリスクリワードを決めていく。
あまり欲を出し過ぎず損小利大を目指してトレードする。

上がったらついつい欲が出たり、少し下がったら不安になったり・・・。人間というのはついつい感情に流されやすいものだ。

もしあなたがFXのスイングトレード必勝法で確実に利益を取りに行くなら、とにかく無心でトレードルールだけに忠実になることだ。今回は数ある投資手法の中からスイングトレードとそのFX必勝法を紹介した。

FXに限らず投資というのは難しい・・・。それをよく教えてくれるのがこのスイングトレードという手法ではないかと思う。

統計やトレード哲学というものをいくら駆使しても結局乗り越えるべきは自分自身なのかもしれない。
メンタルトレーニングを積み、煩悩を経つことができればきっと勝機をつかむことができるだろう。

それでは今日は江戸中期の大名上杉鷹山(うえすぎ ようざん)の格言で締めたいと思う。

働き一両、考え五両、見切り千両、無欲万両。

-上杉鷹山-

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